「いつか自分のお店を持ちたい…」「長野で新しいビジネスを始めたい!」そう思っている皆さん、こんにちは!長野で創業支援をしている「ながサポ」です。夢の実現に向けて、ワクワクする気持ちと同時に資金調達のことで頭を悩ませている方もいるかもしれませんね。特に、日本政策金融公庫や銀行などから融資を考えている場合、「見積書ってどう準備すればいいの?」と不安に感じる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、長野で創業を考えている皆さんが融資審査をスムーズに進めるための見積書の賢い準備術を、ながサポが徹底解説いたします!この記事を読めば、見積書の準備で迷うことはもうありません!

1. 見積書はどんな時に必要?

日本政策金融公庫や銀行などから、事業に必要な設備を購入するための資金(設備資金)を融資してもらう際に、見積書の提出が求められます。これは、融資されたお金がきちんと設備投資に使われることを確認するためです。

設備資金の具体的な例
・店舗の改装費用
・厨房機器やレジなどの購入費用
・ホームページ制作費用
・車両購入費用
・オフィス家具購入費用

2. 見積書を取得・提出する際の注意点

見積書は、融資審査において重要な役割を果たします。不備があると審査に影響が出る可能性もあるため、以下の点に注意して準備しましょう。

2-1. 見積書は適正価格で用意する

見積書の金額は、高すぎても安すぎても審査に悪影響を与える可能性があります。高すぎる場合は、資金の使い道に疑問を持たれ、安すぎる場合は、事業計画の実現性に疑問を持たれる可能性があるからです。複数の業者から見積もりを取り、市場価格を把握した上で、適正な価格の見積書を提出するようにしましょう。

2-2. 見積金額を多めに出してもらうのはNG

「少し多めに見積もってもらって、残ったお金を運転資金に回そう」と考えるのは危険です。融資された資金は、本来の目的以外に使用すると「資金使途違反」となり、最悪の場合、一括返済を求められることもあります。

2-3. 見積金額が少なすぎるのも良くない

逆に、見積金額が少なすぎると、実際に購入する際に資金が不足してしまう可能性があります。後から融資額の増額を申請するのは難しいため、必要な金額をしっかりと見積もっておきましょう。

2-4. 実際の購入金額が見積書と異なっても大丈夫!でも…

見積書はあくまで「見積もり」なので、実際の購入金額と異なっても問題ありません。ただし、金額が大きく異なる場合は、必ず日本政策金融公庫に連絡するようにしましょう。

2-5. 見積書の金額と創業計画書の金額を一致させる

見積書を取得したら、創業計画書の「7. 必要な資金と調達方法」欄に、見積書の金額と一致するように記入しましょう。

2-6. 少額備品の見積書はHPの印刷や「備品一式」でOK

少額の備品であれば、業者HPの価格掲載ページを印刷して見積書として提出しても問題ありません。また、複数の少額備品を購入する場合は、「備品一式」としてまとめて見積書をもらうことも可能です。

2-7. 見積書は有効期限内のものを提出する

見積書には有効期限が記載されている場合があります。提出前に有効期限が切れていないか確認するようにしましょう。

2-8. 見積書に加えて設備の資料も添えると効果的

見積書に加えて、購入予定の設備のカタログやパンフレットなどの資料を添付すると、担当者に事業内容をより具体的に伝えることができ、審査がスムーズに進む可能性があります。

2-9. 見積書は早めに準備する

見積書の準備には、意外と時間がかかるものです。業者選定、見積もり依頼、内容確認など、様々なステップがあるため、早めに取り掛かるようにしましょう。

2-10. 見積書の項目の漏れや誤りに注意

見積書を受け取ったら、記載内容に漏れや誤りがないかしっかりと確認しましょう。特に、メーカー名、型番、金額、数量、業者名などは、間違いがないように注意が必要です。

3. ながサポが提供できるサポート

ながサポでは、長野で創業を考えている皆さんのために、以下のようなサポートを提供しています。

・内装工事
・看板設置
・動画制作
・ホームページ制作
・集客支援
・デザイン全般

まとめ

今回は、融資審査における見積書の重要性と準備する際の注意点について解説しました。見積書は、融資審査において重要な書類の一つです。しっかりと準備をして融資を成功させ、夢の実現に向けて一歩踏み出しましょう。ながサポは長野で創業する皆さんを応援しています!創業に関する不安や疑問があれば、お気軽にご相談ください。

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